「色」を知ることで、色精度の高い印刷物へ。
- 従来のカラー印刷といえば、お客様から頂いた色見本をオペレーターが目視しながら、工場内の温度や湿度に応じて僅かなインク量を調整し、色を合わせていくといった職人技が要求されていました。その為、オペレーターの技術がその印刷物の評価に大きく影響してきました。しかし、オペレーターが交代になったり、工場内の印刷環境が変動している状況では、毎回同じ色調で印刷できません。
そこで、マージネットでは、印刷工場内の温度・湿度管理を行うことによって、印刷環境を均一にするとともに、各印刷物の色味をデジタル数値で管理し、基準通りのインク量で印刷ができているかを管理しております。そうすることで、環境に左右されない確かな色表現が可能になりました。 - また、お客様のモニターで見る色味とプリンタ出力紙と印刷物のそれぞれが違う色で見えてしまい、一体どの色が本当の色なのかわからないといったお声も多く寄せられていました。マージネットでは、それらのご不満を解消すべく、導入しておりますのが「CIP3」システムです。このシステムは色情報をフルデジタルデータで管理され、Japan Color(印刷業界の基準色)に統一することにより、色校正~CTP出力~印刷機が、同じ色を表現します。そのことにより、デザイナー様が思い描く色が忠実に再現できるようになりました。
微妙な色の違いを表現できない。
従来ありがちなドットゲイン(網点の太り)をシステム自身が計算、仕上がりをデータ通りに調整するなど画期的なシステムであり、色にシビアなデザイナー様にご納得いただけます
WEB受注専門の印刷会社と何が違うのですか?
WEB受注専門の印刷会社では、同規格の商品をまとめて印刷することにより、低価格販売しておりますが、他の商品のデザイン内容(色)に影響を受けてしまうため、厳密な色調整が困難となってしまいます。弊社ではそれぞれの商品に対して作業を行いますので、厳密な色調整が可能です。